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近年人気のアガベ・アテナータ。
先日のブログで、アガベとアロエの違いを書いたばかりですが、形状が似た植物は他にもあります。
ユッカやドラセナ、フルクラエアなどの仲間。
アロエは全く別の種類だけど、ユッカやドラセナは同じリュウゼツラン科。

wikiには、ユッカとアガベの違いとして、「ユッカは成長に伴い幹を形成し高く成長するがリュウゼツランは殆ど幹を形成しない。」と書いてます。
そんな幹を形成しないはずのアガベ類の中で、珍しく幹が立ち上がっていくのが、アガベ・アテナータ。

もともと人気がある植物だけど、最近特に人気が出ているのか、あちこちで目にする。
普通のアガベよりは、少し柔らかそうな、うねりのある曲線的な葉と、ユッカよりは肉厚な葉が、うねっとした幹の上にアンバランスにのっかる個性的な姿が、良い感じですよね。

海外のブログで、これを水耕栽培しているのをいくつかみつけた。
結構大きいものも大胆にやっているので、今度挑戦してみたけど、乾燥地帯にあるアガベは、根に水をやりすぎると根腐れするというのをよく聞くので、水耕栽培が本当にできるのだろうか。

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http://www.sfgirlbybay.com/2014/02/10/hello-mister-jason-grant/

綺麗な花を何度も咲かせるアロエに対して、一生に一度しか花を咲かせないアガベですが、このアテナータの花は、さらにものすごく個性的、というか恐ろしい感じ…。

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https://www.flickr.com/photos/amarguy/6794011575/in/faves-sundog-/

こんな花、突然出てきたら…怖い…。

そんなアガベ・アテナータと、こちらも最近人気のアカプルコチェアーを一緒に描いてみました。
アカプルコチェアも、海外のブログで最近大人気。日本ではメトロクスが日本人サイズでオリジナル展開してます。
海外では、ほかにもつくっているところがあるようです。
http://www.acapulcochairs.com/

50年代、60年代からメキシコあたりでよく使われてきたらしく、ビニールコードのような素材のほか、
籐みたいな素材や形状も、いろいろなバリエーションものを見かけます。
だが、やっぱりメキシコらしく、カラフルな色に着色されたビニールコードのアカプルコチェアが人気でしょうか。

アガベ・アテナータと鮮やかなイエローのアカプルコチェア、キリムかネイティブアメリカン柄のようなラグ、メキシコらしいサーモンピンクのざらついた壁。
絶妙組み合わせかな。

(キリムはトルコあたりの柄。ネイティブアメリカン柄とすごく似ている。それがごちゃ混ぜに今流行しているが、その話しはまた今度)

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